7月に入ると、左京区の下鴨神社では「みたらし祭(御手洗祭)」が行われます。境内の御手洗池(みたらしいけ)の冷たい湧き水に膝まで足を浸し、無病息災を願う「足つけ神事」で知られる、京都の夏の風物詩です。2026年は7月18日から30日まで。今日は、この涼やかなお祭りの話を、のんびり書いてみます。
池に足を浸して穢れを祓う「足つけ神事」
みたらし祭は、土用の丑の日の前後に行われる神事です。参拝者は御手洗池の湧き水に膝まで足を浸し、ろうそくに火を灯して献灯しながら、半年の穢れを祓い、無病息災を祈ります。夏のさなかに冷たい水へ足を入れる心地よさは格別で、「いよいよ夏が来たな」と感じさせてくれます。夕方以降はあたりがライトアップされ、灯りの揺れる幻想的な雰囲気のなかでお参りができます。
「みたらし団子」発祥の地という説も
下鴨神社は、串に刺した「みたらし団子」発祥の地ともいわれています。御手洗池にぽこぽこと湧く水の泡をかたどって団子を作った、という説が伝わっています。お祭りの期間中は参道に屋台も並び、みたらし団子を味わいながら夏祭りらしい賑わいを楽しめます。
| 楽しみ方 | 内容 |
|---|---|
| 足つけ神事 | 御手洗池に足を浸し、献灯して無病息災を願う |
| ライトアップ | 夕方以降、灯りに照らされた幻想的な境内を歩ける |
| 屋台 | みたらし団子など、夏祭りらしい賑わい |
⛩️ 京都豆知識
下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」で、上賀茂神社とともに世界文化遺産「古都京都の文化財」に登録されています。参道に広がる「糺の森(ただすのもり)」は原生林の面影を残す貴重な森で、真夏でも木陰はひんやりと涼しく感じられます。
下鴨神社や糺の森のある左京区は、こうした歴史ある自然や四季の行事が、暮らしのすぐそばにあるのが魅力です。夏は森の木陰や川辺でふと涼を感じられる——そんな日常の小さな心地よさも、このエリアならではの楽しみかもしれません。
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平間 木乃香(garDEN不動産)
平間木乃香 






南部結香 




