こんにちは、garDEN不動産の平間です。「せっかく家を建てるなら、性能のいい家にしたい。でも費用が心配」——お客様からよくお聞きするお悩みです。実は今、国が省エネ性能(=冷暖房の効きがよく、光熱費を抑えられる性能のことです)の高い住宅の新築や、古い家の断熱リフォームに、工事費用の一部を補助してくれる制度が続いています。今日はその「みらいエコ住宅2026事業」を、やさしくご紹介します。
この制度、ひとことで言うと?
「みらいエコ住宅2026事業」は、国土交通省・環境省・経済産業省が連携して進める「住宅省エネ2026キャンペーン」の補助金制度のひとつです。省エネ性能の高い住宅を新築したり、古い住宅の断熱改修(=床や壁、天井に断熱材を入れたり、窓を交換したりして、家の中の温度を保ちやすくする工事のことです)をしたりする場合に、工事費用の一部を国が負担してくれる仕組みです。
新築の場合、いくらもらえる?
新築で対象になる住宅は3種類あり、それぞれ補助額と対象者の条件が異なります。
新築の場合の補助額(1戸あたり・目安の上限額)
GX志向型住宅
最大125万円
対象者の制限なし
長期優良住宅
最大80万円
子育て・若者夫婦世帯のみ
ZEH水準住宅
最大40万円
子育て・若者夫婦世帯のみ
金額は建物が建つ地域(省エネ地域区分)によって変わります。上記は上限額の目安です。
※注文住宅の新築でZEH水準住宅を選ぶ場合、予約の受付はすでに終了しています(予約は2026年8月17日で締切。交付申請は、予算の上限に達しない限り2026年9月30日まで受付)。長期優良住宅・GX志向型住宅は、引き続き申請を受け付けています。
対象になるのはどんな世帯?
「長期優良住宅」(=長く安心して住み続けられる基準を満たし、自治体などから認定を受けた住宅のことです)と「ZEH水準住宅」(=ゼッチと読みます。太陽光発電などで作るエネルギーと、使うエネルギーが釣り合うように設計された住宅の基準を満たしたもののことです)は、対象になる世帯が決まっています。
子育て世帯・若者夫婦世帯の場合
GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅、いずれも対象になります。
それ以外の世帯の場合
対象は「GX志向型住宅」(=特に省エネ性能が高い住宅のことです)のみとなります。
子育て世帯とは18歳未満のお子さんがいる世帯、若者夫婦世帯とは夫婦のどちらかが39歳以下の世帯のことです。細かい年齢基準日などは、後述の公式サイトでご確認ください。
古い家の断熱リフォームにも使えます
この制度は新築だけでなく、既存の住宅の断熱リフォームも対象です(原則として2016年12月31日以前に建てられた住宅が対象です)。今回ご紹介した新築の3区分に比べると、リフォームは予算の消化がゆっくりで、まだ余裕があります。
断熱リフォームで後悔しないために|失敗例・費用・窓・補助金を徹底解説
garDEN onTV を見る →
断熱リフォームの失敗例や費用の目安について、garDEN onTVでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
申請でおさえておきたいこと
補助金は、どうやって受け取るの?
①工務店・販売会社と契約
②登録事業者が国に交付申請
③工事代金の値引き等で還元
個人が直接、国に申請するわけではありません。「みらいエコ住宅事業者」として登録された工務店・販売会社を通じて手続きします。
予算の消化状況(2026年9月23日時点)
GX志向型住宅
59%
長期優良・ZEH水準
33%
リフォーム
7%
予算の上限に達すると、その時点で申請の受付が終了します。検討中の方はお早めに動くのがおすすめです。
新築の場合は「2025年11月28日以降に基礎工事に着手したもの」が対象になるなど、細かい条件があります。契約前に、工務店や販売会社が「みらいエコ住宅事業者」として登録されているかを確認しておくと安心です。
みらいエコ住宅2026事業について
国土交通省を読む →
みらいエコ住宅2026事業【公式サイト】
対象要件・地域区分検索はこちら →
「うちの計画、この補助金は使えるかな?」
そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。
平間(garDEN不動産)

平間木乃香 
