こんにちは、garDEN不動産の平間です。天井についている、丸くて白い「火災警報器」。毎日目に入っているはずなのに、いつ付けたものか、すぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか。じつは京都市では、この警報器を「設置から10年たったら交換」するよう呼びかけています。
京都市消防局が呼びかける、本体交換の目安
設置から 10年
10年たつと、本体の劣化や電池切れで
火事を感知しないおそれがあります
そもそも、火災警報器って何?
ここでいう火災警報器は、正式には「住宅用火災警報器」といいます。火事で出る煙や熱を自動で感じ取って、ブザーや音声で知らせてくれる機械です。天井や壁に取り付けて使います。
京都市では、この警報器の設置が義務になっています。
平成18年(2006年)から
新しく建てる住宅に設置が義務に
平成23年(2011年)から
すべての世帯に設置が義務に
つまり、2011年ごろに一斉に取り付けたご家庭では、2026年の今年で設置から15年ほど。交換の目安の10年を、すでに過ぎている可能性があります。京都市消防局も、多くの警報器が交換の目安を迎えていると呼びかけています。
住宅用火災警報器について
京都市消防局のページを読む →
付ける場所は「寝室・階段・台所」
京都市消防局のページでは、住宅の「寝室」「階段」「台所」に設置する必要があるとしています。あわせて、居間や書斎などにも付けておくと安心、とも書かれています。
🛏
寝室
必要
🪜
階段
必要
🍳
台所
必要
🛋
居間・書斎
付けると安心
交換までの流れ
① 点検する
定期的に本体をチェック
② 交換する
異常があったとき・設置から10年たったとき
③ 古いものを出す
小型家電リサイクル、または消防署へ
新しい警報器は、家電量販店やホームセンター、メーカーのホームページなどで買えます。
外した古い警報器は、京都市では「小型家電」としてリサイクルしています。回収場所に持ち込むのが難しい場合は、近くの消防署(分署・出張所)でも回収してもらえます。その際は、中の電池を取り外してから持っていきます(外した電池も一緒に回収してもらえます)。
「自分で天井に取り付けるのは難しい」という方には、消防職員が取り付けを手伝う支援もあります。また京都市では、学区や町内会でまとめて買う「新・京都方式」の共同購入もすすめています。どちらも、最寄りの消防署が相談先です。
「点検の義務があります」という訪問には注意
警報器の交換時期に合わせて気をつけたいのが、悪質な訪問販売です。京都市消防局は次のように注意を呼びかけています。
✕ こんな話は信じないで
「点検の義務がある!」
「消防署から委託された!」
○ 本当のところ
業者による点検の義務は、法律にありません。消防署や区役所などが警報器を販売することも、絶対にありません。
訪問販売で買ってしまった場合でも、契約日から8日以内であれば、クーリング・オフ(=理由を問わず契約を取り消せる制度)で無条件に解約できます。不安なときは、京都市消費生活総合センターに相談できます。
今日できる、小さな確認
京都市では、年間約200件の火災が起きています。警報器は、火事になる前の「煙の段階」で知らせてくれる、いちばん身近な備えです。まずは一度、天井の警報器を見上げて、本体に書かれている製造年や、設置した時期を確かめてみてください。
※ くん煙式の殺虫剤を使うときは、警報器の本体か電池を外すか、ビニール袋で覆うなどしてください。終わったら必ず元に戻しましょう(京都市消防局より)。
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平間(garDEN不動産)
平間木乃香 
