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202606/27

garDEN onTV新作公開!『居心地の良い家のつくり方』

こんにちは、garDEN不動産の平間木乃香です。公式YouTubeチャンネル「garDEN onTV」に、新しい動画が公開されました。さっそくご紹介します。ぜひご覧ください!

garDEN onTV|本の中身を特別公開!居心地のいい家の作り方

今回の動画は「本の中身を特別公開!居心地のいい家の作り方」

garDEN専務取締役で「主婦建築士」の竹園節子が、7月4日に発売される著書『居心地の良い家のつくり方』のご紹介!

▶ 動画を見る(garDEN onTV)

動画を楽しんでいただけたら、ぜひ高評価チャンネル登録をお願いします!更新の励みになります。

書籍『居心地の良い家のつくり方』は7月4日発売

動画で紹介している竹園節子の著書『居心地の良い家のつくり方』は、7月4日発売でAmazonにて予約受付中です。狭小地での家づくりの工夫や、暮らしやすさを生む間取りのアイデアがつまった一冊。動画とあわせて、ぜひお手に取ってみてください。

竹園節子『居心地の良い家のつくり方』

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「我が家にも、こんな居心地のよさを取り入れたい」と感じたら。

そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。

平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/26

2026年の京都の地価は上昇傾向——北区・左京区・上京区で家を考えるなら知っておきたいこと

2026年の公示地価が発表され、京都府の住宅地は前年より上昇しました。京都で住まいを考えている方から「今、買って大丈夫でしょうか」というご相談をいただくことが増えています。今日は最新の地価動向を、北区・左京区・上京区で暮らすという目線から、やさしく整理してみます。

京都府の住宅地は2.3%上昇——全国でも上位

2026年の公示地価によると、京都府の住宅地は前年比でおよそ2.3%上昇し、全国でも上位の伸びとなりました。特に京都市中心部の、交通の便がよいエリアでは上昇が続くと見込まれています。下京区など中心部の一部は、全用途で前年比9%を超える地点もありました。

「京都は地価が高い」という印象を持たれがちですが、実際にはエリアや駅からの距離によって価格には大きな幅があります。中心部だけを見て判断すると、実態とずれてしまうこともあります。

これからも上がり続けるの?——両面を冷静に

地価の先行きは、上昇を支える要因と、注意しておきたい要因の両面から見ておくと安心です。下の表に、よく挙げられるポイントを整理しました。

上昇を支える要因 注意したい要因
中心部の交通利便性・住宅需要の底堅さ 日銀の金利引き上げによる影響
観光・「京都」ブランドの根強い人気 マンション分譲価格の調整局面
市街地で供給できる土地が限られること 観光需要が落ち込んだ場合の影響

専門家の間では、利便性の高い地区を中心に当面は安定した上昇傾向が続くという見方が多い一方で、金利や物価といったリスク要因も指摘されています。「上がるから今すぐ」と焦るより、自分の希望エリアの動きを丁寧に見ることが大切です。

🏠 不動産豆知識

「公示地価」は国が毎年1月1日時点で調べる標準地の価格で、土地取引や評価の目安になります。一方、実際に売買される価格(実勢価格)は公示地価と差が出ることも多く、エリアや個別の事情で上下します。目安として活用しつつ、最終的には実勢を確認するのがおすすめです。

北区・左京区・上京区は、同じ区内でもエリアや駅距離によって土地値に幅があります。相場は「上がっている/下がっている」という全体の話だけでなく、ご自身の希望エリアの実勢を知ることが、納得のいく住まい選びの第一歩になります。

※本記事の内容は一般的な目安です。個別の価格や売買のご判断は、最新の情報をもとに専門家へご確認ください。

希望エリアの相場感、一緒に整理しませんか

そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。

平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/25

京都の六月を締めくくる「夏越の祓」と、和菓子「水無月」の話

6月も終わりに近づくと、京都の神社の境内で、大きな茅(ち)で編んだ輪を見かけるようになります。「夏越の祓(なごしのはらえ)」の茅の輪です。一年のちょうど半分にあたる6月30日、半年分の穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う——京都に古くから根づく行事です。今日はこの夏越の祓と、この日に食べる和菓子「水無月」の話を、のんびり書いてみます。

茅の輪を「八の字」にくぐる、半年の区切り

夏越の祓は、毎年6月30日に各地の神社で行われる神事です。1月から6月までの半年間で知らず知らずのうちに身についた穢れを祓い、これからの半年を健やかに過ごせるよう願います。境内に設けられた茅の輪を、左・右・左と八の字を描くようにくぐるのが習わしで、北区の上賀茂神社、左京区の下鴨神社をはじめ、京都市内の多くの神社で見ることができます。

梅雨の晴れ間に茅の輪をくぐると、「いよいよ夏が来るな」と感じます。華やかな観光行事というよりは、地元の方が一年の節目として静かに足を運ぶ、しっとりとした行事です。

京都の人が6月30日に食べる「水無月」

夏越の祓の日に、京都では「水無月(みなづき)」という和菓子をいただく習慣があります。白いういろうの上に小豆をのせ、三角形に切り分けたお菓子で、6月になると京都の和菓子店の店先に並びはじめます。素朴な見た目ですが、その形のひとつひとつに意味が込められています。

水無月の要素 込められた意味
三角形の形 暑い夏に向け、貴重だった「氷室の氷」を表すとされる
上にのせた小豆 赤い色が邪気を祓うと考えられてきた
食べる日 6月30日「夏越の祓」に合わせていただく

暑さに向かう体をいたわり、邪気を祓う——そんな願いが小さな三角形に詰まっていると思うと、味わいもまた格別です。

⛩️ 京都豆知識

平安時代の宮中では、旧暦6月に「氷室(ひむろ)」で冬の間に蓄えた氷を口にして暑気を払う習わしがありました。とはいえ庶民にとって氷は高嶺の花。そこで氷をかたどった和菓子として「水無月」が生まれたと伝えられています。

北区の上賀茂神社や左京区の下鴨神社のように、暮らしのすぐ近くで四季の節目を感じられる神社があるのは、このエリアならではの魅力です。散歩の延長でふらりと立ち寄れる距離に歴史ある社があるというのは、京都での暮らしの小さな楽しみのひとつかもしれません。

神社や四季の行事が身近にある暮らし、気になりませんか

そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。

平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/24

家の「買い替え」、売りが先か買いが先か——京都で住み替えを考えるときの判断ポイント

「今の住まいから、もう少し広い家へ」「子どもが独立したので、暮らしに合った家へ」——人生の節目で住み替えを考えるとき、多くの方が最初にぶつかるのが「今の家を売るのが先か、新しい家を買うのが先か」という悩みです。順番ひとつで、資金計画も引っ越しのスケジュールも大きく変わります。今回は、京都で住み替えをご検討中の方に向けて、この「順番」の考え方を整理してお伝えします。

「売り先行」と「買い先行」、それぞれの特徴

住み替えには大きく二つの進め方があります。一つは今の家を売ってから次の家を買う「売り先行」、もう一つは次の家を買ってから今の家を売る「買い先行」です。

売り先行は、先に売却して手元資金が確定するため、次の家の予算が立てやすいのが利点です。住宅ローンが二重にならず、資金面で無理が出にくい進め方といえます。一方で、売却後すぐに次の家が見つからない場合、仮住まいが必要になることがあります。買い先行は、じっくり理想の家を探してから動けるため、仮住まいを挟まず一度の引っ越しで済むのが魅力です。ただし、今の家が売れるまでは資金やローンが重なる期間が生じる可能性があります。

京都で住み替えるなら、どう考える?

どちらが正解という話ではなく、ご家庭の資金状況と、エリアの売れ行きで判断するのが基本です。資金にゆとりがあり、どうしても譲れない立地やこだわりの家がある方は、買い先行で腰を据えて探すのも一つ。逆に、まず安心して予算を固めたい方には売り先行が向いています。

京都市内でも、北区・左京区・上京区のように人気の高いエリアは比較的売却が進みやすい一方、物件の個性が強い町家などは買い手とのご縁にタイミングが左右されることもあります。住み替え先の選択肢も幅広く、新築の注文住宅で一から理想の住まいを建てる方もいれば、古家を活かしたリノベーションを選ぶ方もいらっしゃいます。どちらも並列の選択肢として、ご家族の暮らし方に合うものをじっくり比べていただけます。「いつ・いくらで売れそうか」の見通しを早めに持っておくことが、住み替えを成功させる一番のコツです。

「売りと買い、どちらを先にすべき?」と迷っていませんか。

そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。

平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/23

garDEN onTV新作公開!「24畳なのに柱ゼロ」の木の家、そして竹園専務の新刊のお知らせ

こんにちは、garDEN不動産の平間木乃香です。公式YouTubeチャンネル「garDEN onTV」に、新しい動画が公開されました。さっそくご紹介します。ぜひご覧ください!

garDEN onTV|24畳なのに柱ゼロ!?自由に間取りを変えられる木の家

今回の動画は「24畳なのに柱ゼロ!?」

柱のない24畳の大空間を実現した、木の家のルームツアーです。高い耐震性と自由な設計で、暮らしに合わせて間取りを変えていけるお家。空間の広がりは、ぜひ動画でご覧ください。

▶ 動画を見る(garDEN onTV)

動画を楽しんでいただけたら、ぜひ高評価チャンネル登録をお願いします!更新の励みになります。

竹園専務の新刊も、7月4日に発売されます

この家を設計したのは、garDEN専務取締役で「主婦建築士」の竹園節子。その竹園の著書『居心地の良い家のつくり方』が7月4日に発売され、Amazonで予約受付中です。狭小地での家づくりの工夫がつまった一冊です。

居心地の良い家のつくり方(竹園節子 著)

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「この土地に、どんな家が建てられる?」と気になったら。

そんなご相談、garDEN不動産に気軽にお声がけください。初回相談は無料です。

平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/22

京都で叶える「二地域居住」——週末は京都、平日は別の街。セカンドハウスという住まいの選択肢

「いつかは京都に暮らしたい。でも、いまの仕事や生活の拠点はすぐには動かせない」——そんな思いを抱える方が、近年少しずつ増えています。働き方が多様になり、リモートワークや週末移動が現実的になった今、注目されているのが「二地域居住(にちいききょじゅう)」という暮らし方です。平日は都市部で働き、週末や長期休暇は京都で過ごす。一つの拠点に縛られない、新しい住まいのかたちをご紹介します。

二地域居住とは?「移住」とは違う、もう一つの選択肢

二地域居住とは、生活の拠点を二つの地域に持ち、それぞれを行き来しながら暮らすライフスタイルのことです。完全に住まいを移す「移住」と異なり、いまの暮らしを手放さずに、もう一つの居場所を持てるのが特徴です。国土交通省も、地方の活性化や豊かな暮らしの実現に向けて、この二地域居住を後押しする方針を打ち出しています。京都は新幹線で主要都市とつながり、文化・自然・利便性のバランスに優れているため、「もう一つの拠点」として選ばれることが少なくありません。

セカンドハウスの選び方——新築・町家リノベ・賃貸、それぞれの魅力

京都でのセカンドハウスには、いくつかの選択肢があります。一つは新築の注文住宅。断熱・耐震など住宅性能を自分の理想どおりに設計でき、訪れるたびに快適で安心な空間が待っています。二つめは町家や古家のリノベーション。京都らしい趣を活かしながら、自分好みに整える楽しみがあります。三つめは賃貸で、まずは気軽に京都暮らしを試したい方に向いています。どれが正解ということはなく、訪れる頻度・予算・暮らし方のイメージによって、最適な形は変わります。なお、セカンドハウスは固定資産税の軽減や住宅ローンの扱いなど、本宅とは条件が異なる点もあるため、購入前に確認しておくと安心です。

「いきなり住む」前に、京都との距離を縮める

二地域居住の魅力は、本格的な移住を決める前に、その土地との相性をじっくり確かめられる点にあります。四季ごとの京都の表情、近所付き合い、買い物や交通の便——実際に通ってみてはじめて分かることがたくさんあります。週末を重ねるうちに「やっぱり京都に本格的に暮らしたい」と感じれば、そのときに新築や本格的な住み替えを考えればよいのです。焦らず、自分のペースで京都との距離を縮めていく。そんな住まいの育て方も、これからの時代らしい選択だと思います。

京都にもう一つの住まいを持ってみたい——どこから始めればいい?

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平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/21

庭から考える注文住宅——「外構計画」を間取りと同時に進める理由

注文住宅の打ち合わせでは、つい間取りや内装に意識が向きがちですが、暮らしの満足度を大きく左右するのが「庭・外構計画」です。京都は四季の変化が豊かで、坪庭や植栽が街並みにも馴染みやすい土地。今回は、家づくりと同時に考えておきたい庭・外構のポイントをご紹介します。

設計段階から庭を考えるメリット

外構(がいこう)とは、門や塀、駐車スペース、庭など建物の外側全体の設計のことです。家が完成してから外構を考えると、配管や配線の位置、土地の高低差の都合で思うようなレイアウトができないことがあります。設計の初期段階から建物と庭を一体で考えることで、リビングから庭への視線の抜けや、室内と屋外をつなぐ「縁側」のような空間も自然に取り入れることができます。京都の町家に見られる坪庭の発想も、限られた敷地でも光や風を取り込む工夫として、現代の住宅にも応用できます。

維持管理のしやすさも大切な視点

庭づくりで見落とされがちなのが、完成後の手入れの負担です。植栽の種類によっては剪定や落ち葉の処理が頻繁に必要になり、共働き世帯にとっては想像以上の手間になることもあります。京都の気候に適した、四季の変化を楽しめながらも管理がしやすい樹種を選ぶこと、また砂利や人工芝、タイルなどを組み合わせて「手をかける部分」と「手をかけない部分」を分けることが、長く快適に過ごすコツです。駐車スペースの広さや、自転車・ゴミ箱置き場といった生活の動線も、外構計画の中で具体的に決めておくと安心です。

外構費用は予算配分を早めに

外構工事は建物本体の工事とは別に費用がかかるため、総予算の中であらかじめ枠を確保しておくことが重要です。打ち合わせの後半で「予算が足りないので外構は最低限に」となってしまうケースも少なくありません。新築の場合も、リノベーションで古家を活用する場合も、敷地の状態を早めに確認し、必要な工事の規模感を把握しておくことで、庭やアプローチも含めた満足度の高い住まいづくりにつながります。

庭やお庭まわりのことも、家づくりの早い段階からご相談ください

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平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/20

ガーデン不動産 店長ブログ                 左京区の不動産 ~まちづくり編~

 

 

 

 

 

 

上高野のミニストップが閉店しました。

 

 

 

 

 

 

今後スーパーのライフに生まれ変わる様です。

 

 

 

今後たまの贅沢だったミニストップのパフェはどこかへ出掛けた時の楽しみとしようと思います。

 

 

 

私が高校生の時くらいからここのミニストップはあったような気がします。

 

 

 

30年前後くらい前かな?

 

 

 

当たり前になっていましたが、閉店するとここの交差点が暗いこと。

 

 

 

またスーパーライフができると明るくなるのだと思いますが、現代のコンビニの存在はいろんな意味で街を照らすものになっていますね。

 

 

 

生まれ変わりはするものの、また一つ便利な上高野・岩倉東エリアとなりそうです。

 

 

 

 

家のこと、すべて。

探す。買う。売る。建てる。

リフォームする。

 

 

 

家のことならガーデンにおまかせください。

 

 

 

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202606/20

一乗寺の詩仙堂は、なぜ「山荘」と呼ばれるのか

左京区一乗寺といえば、最近はラーメン店の激戦区として有名ですが、もうひとつの顔は「隠棲の地」としての一乗寺です。江戸時代、ここに自分のための小さな山荘を構えて暮らした人物がいました。詩仙堂です。今日はその詩仙堂と、一乗寺という場所が持つ「都から少し離れて暮らす」という歴史のお話です。

石川丈山という人物と、詩仙堂の始まり

詩仙堂は、江戸時代初期の文人・石川丈山が、59歳のときに自らの隠居所として築いた山荘です。丈山はもともと徳川家に仕える武士でしたが、後に武士の身分を離れ、漢詩や書、庭づくりに専念する生活を選びました。詩仙堂という名前は、建物の一室「詩仙の間」に中国の詩人36人の肖像画を掲げたことにちなんでいます。

丈山はこの山荘で90歳まで、約30年間を過ごしました。庭の奥には「ししおどし」(添水)があり、竹に水がたまって石を打つ音が響く仕組みは、今もこの庭の名物として親しまれています。

項目 内容
建てた人 石川丈山(江戸初期の文人・元武士)
築造時期 59歳のときに隠居所として築き、90歳まで居住
名物 詩仙の間(中国詩人36人の肖像)、ししおどしの音が響く庭園

なぜ一乗寺が「隠棲」の地に選ばれたのか

一乗寺は比叡山の麓に位置し、平安時代から山あいの静かな土地として知られていました。都の中心からは少し距離があり、それでいて行き来できる範囲という、ちょうどよい「離れ具合」が、隠居後の暮らしを求める人にとって魅力だったと考えられます。

こうした「都に近いけれど、少し離れた山あいで暮らす」という価値観は、詩仙堂だけのものではありません。一乗寺から少し北へ向かう曼殊院や赤山禅院のあたりも、似たような雰囲気を持つ静かな寺町として今に伝わっています。賑やかな通りから一本入ると、緑に囲まれた小道が続くのが、このエリアらしい風景です。

⛩️ 京都豆知識

詩仙堂の庭にある「ししおどし」は、もともと田畑に獣が入るのを音で防ぐための農具でした。石川丈山が庭園の意匠として取り入れたことが、現在広く知られる「ししおどし」のイメージの原点のひとつとされています。

緑に囲まれた静かな住環境に興味が出てきた方へ

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平間 木乃香(garDEN不動産)

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202606/19

大徳寺のまわりが「紫野」と呼ばれる理由、知っていますか

北区の大徳寺エリアを歩いていると、ところどころで「紫野」という地名を見かけます。紫野中学校、紫野高校、紫野和久傳…。お寺の名前は大徳寺なのに、なぜ周辺は「紫野」なのでしょうか。今日はその名前のルーツを、のんびりたどってみたいと思います。

「紫野」は大徳寺よりずっと古い地名

紫野という地名は、大徳寺が建つよりも何百年も前から存在していました。平安時代、このあたりは貴族たちが鷹狩りや遊猎を楽しむ野原で、「紫野」という雅な名前で呼ばれていたことが古い記録に残っています。紫式部の「紫」とこの地名との直接の関係は定かではありませんが、平安貴族にとって「紫」という色が高貴な響きを持っていたことは間違いありません。野原一帯にムラサキという染料植物が自生していたことが地名の由来という説もあります。

時代 紫野エリアの様子
平安時代 貴族の遊猎地、紫式部の時代より前から「紫野」の名が記録に登場
鎌倉〜室町時代 1326年に大徳寺が創建され、紫野の野原に禅寺が広がっていく
現在 学校名・店名・町名などに「紫野」が残り、地域の呼び名として親しまれている

大徳寺と、塔頭が作る独特の街並み

大徳寺は臨済宗大徳寺派の総本山で、敷地内には20以上の塔頭(たっちゅう、小寺院)が並んでいます。龍源院、瑞峯院、大仙院など、それぞれが趣の異なる庭園を持っており、拝観できる塔頭を巡るだけでも半日楽しめるほどの広さです。

このお寺がある一帯は、塔頭の塀や石畳の小道がそのまま住宅地の道につながっているような、独特の景観を作っています。観光地でありながら、すぐ隣には昔からの住宅が建ち並び、静かな生活の匂いが残っているのが紫野エリアの面白さです。

⛩️ 京都豆知識

大徳寺の塔頭のひとつ「一休寺」とは別に、大徳寺自体にもとんちで有名な一休宗純が住職として在籍した時期があります。境内の三門は一休が再建を進めたものと伝わっており、紫野の風景には今もその気配が残っています。

歴史ある町並みに惹かれて、北区エリアでの住まい探しを考えている方へ

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平間 木乃香(garDEN不動産)

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