5月中旬のある日、退勤し事務所の扉を開けた瞬間
ド迫力イベントが目の前に!!
今宮祭還幸祭(いまみやまつりかんこうさい)
御還祭(おかえりまつり)とも云われ、
御旅所から御本社へと向かう還御の祭だそうです。
大宮御輿が
松明の先導を受けて夕闇の中へと進む様子
厳かで神秘的でした…
ブログに書き起こすにあたって少し歴史を調べてみました。
~平安京で流行した疫病を鎮めるため
疫神を祀り御霊会を行ったのがはじまりの神社
今宮祭は平安の都の「紫野御霊会
(むらさきのごりょうえ)」につながる祭礼~
なるほど!!!!!
頭の片隅にしまい込んでいた某日本史語呂合わせ…のアレ…
こんなに近くに実在していたのか…
やはり京都は
多方面で日常と伝統が共存している街ですね。
せっかく京都で暮らせるならば、
しっかりと歴史を学びなおし、もっと日々を楽しみたい!と、
最初に考えたときから、もう5年経ちました。今年こそは。
真横を通ったので、近くで写真を撮ることができました。
遠くから提灯を見たときは、
幾何学的な模様だと思っていましたが
こうして近くで見ると「大宮」と書いてあったんですね!
お祭りといえば「夏」の風物詩
もう少し先のお楽しみだと思っていましたが
涼しく、過ごしやすい気候の中で
夏の「先取り&いい所取り」をした素敵な体験でした!